剧情简介
甲州の宿场外れで功名心に燃えた旅のやくざ清六から、鉄砲で射たれた座头市は、彼を救い治疗费までおいて行った名も知らぬ恩人を追って鳅沢へと旅発った。鳅沢は富士川を挟んで、津向の文吉と竹屋の安五郎が対立していた。文吉は、今年も河原で花火をあげて近在の人々を喜ばせようと、江戸の花火师久兵卫を招き、姉娘お国を迎えにやったのだが、市を救ったのはこのお国であった。鳅沢についてこれを知った市は、お国に厚く礼を言い、自分はしがない按摩として文吉の家に厄介になった。吃安と仇名さる安五郎は、妹お仙が代官の妻、という立场を利用して、文吉の縄张りを狙い、ことある毎に文吉に因縁をつけていた。だが、柔和な文吉は取り合わず、血気にはやる乾分をなだめていた。そんなところに清六が文吉の家に帰って来た。清六は文吉の息子で、亲姉妹にさんざんの迷惑をかけて出奔していたのだった、清六は市をみて...